先日、現代音楽作曲家の藤家溪子さんが、京都での和琴コンサートのご報告を兼ねてはるばる対馬までお越しくださいました。

長年ご縁をいただいている私たち実行委員会のためにわざわざ足を運んでくださったこと、心から感謝いたします。

この日は、実行委員会の愛子さんのお宅でささやかなお食事会を開き、和やかで楽しい時間を過ごしました。

食事の前には、皆が集まったひとときに、藤家さんが和琴の演奏を披露してくださいました。

この和琴には、私たちが丹精込めて作った麻の絃が2本張られており、その音色は低音がずしりと重く、独特の深みと温かさを感じさせるものでした。

物語のような唄とともに紡がれる和琴の音に聴き入り、私たち一同、藤家さんの音の世界に引き込まれました。

本当に贅沢で、心に残るひとときとなりました。

こうして、和琴を通じてまた新たなつながりと感動を得られたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

愛子さんお手製、地元の旬が並ぶごちそうの数々！

和やかな食卓を囲みながら、対馬の味と語らいを満喫しました。

藤家さんは今後、大阪・関西万博の音楽イベントでも公演をされるご予定とのこと。これからのご活躍も、心より応援しております。