10月12日土曜日、上対馬町比田勝の豊﨑神社にて、雅楽公演「万葉の和琴 – 対馬から大和へ -」が開催されました。

昨年に引き続き、素晴らしい天候に恵まれ準備もスムーズに進みました。

今年製作した和琴（製作者：小田）

秋は行事が多い時期でもあり、夜の開催ということでお客様にお越しいただけるか不安でしたが、100人を超える皆様にご来場いただき、実行委員会一同、大変嬉しく思っております。

公演では、雅楽の美しい演奏が秋の夜空に響き渡り、来場された方々に感動をお届けすることができました。

奈良県からはるばるお越しいただいた南都楽所の皆様、今年も素晴らしい公演をありがとうございました。

和舞（やまとまい）と「対馬の和琴」の共演は大変素晴らしいものでした。

今回、対馬の和琴と繋がりの深い「結石山」のある上対馬で開催出来たことも、実行委員会にとって感慨深く、達成感を得ることができました。

来年は対馬の中心地、厳原町での公演を予定しております。また、来年9月より長崎を中心に行われる国民文化祭 ながさきピース文化祭2025 ▶︎ の一環として当実行委員会も参加し、開催する予定になっております。

今年の反省を活かし、さらに多くの方々に楽しんでいただけるよう準備を進めてまいりますので、ぜひご期待ください。

今後とも、皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

会場設営の様子

灯籠のライトアップ

和舞（やまとまい）対馬の和琴との共演

管弦（都合により管のみ）楽器の説明をしてくださいました。

舞楽：還城楽（げんじょうらく）30分にわたるストーリーのある舞楽。 近くで観ることで、舞人の息づかいや面の微妙な動き、演奏の迫力が感じられ、思わず引き込まれてしまいました。