【最終公演】2025万葉の和琴 雅楽公演 開催のお知らせ
2025.09.01
昨年に続き、今年も 「万葉の和琴 ~対馬から大和へ~」 を開催いたします。
そして タイトルにもある通り、今回が3回目にして最後の公演 となります。
今年は「ながさきピース文化祭2025(国民文化祭)」の開催年であり、その一環として、これまでの集大成となる雅楽公演を実施します。
舞台は、対馬の歴史を象徴する 金石城跡 櫓門前。
歴史ある空間で繰り広げられる雅楽の世界を、ぜひご体感ください。
公演概要
- 日時:11月8日(土) 18:30開演(18:00開場)
- 会場:金石城跡 櫓門前(対馬市厳原町)
- ※雨天時は「対馬市厳原体育館(清水ヶ丘体育館)」にて開催予定
- 出演:公益社団法人 南都楽所
- (奈良・春日大社ゆかりの雅楽団体)
- 入場料:無料
プログラム(予定)
和舞
- 和舞(やまとまい)・音取(ねとり)
- 神主舞(かんぬしまい)・諸司舞(しょしまい)
※対馬で製作した「和琴」を使用します
管絃曲
- 雅楽(ががく)・平調音取(ひょうぢょうねとり)
- 越天楽(えてんらく)・陪臚(ばいろ)
神楽
- 対馬「命婦の舞(みょうぶのまい)」
- ※今年は特別に、対馬にだけ伝わる 「命婦の舞」 も披露されます。
「命婦の舞」は、毎年小茂田祭で神事として奉納されている貴重な巫女神楽で、日本で唯一対馬にのみ残る舞です。 - 今回のように櫓門前で舞われるのは初めてであり、二度と行われないかもしれない特別な機会です。
舞楽
- 陵王(りょうおう)
勇壮で力強い舞が特徴で、古来より人気を誇る舞楽の代表曲です。 - 納曾利(なそり)
二人の舞人が龍を表して舞う、華やかで躍動感あふれる舞です。
その他ご案内
- ※会場には 専用駐車場・お手洗いはありません
- 駐車場:対馬市役所、いづはらショッピングセンター ティアラ をご利用ください
- トイレ:ふれあい処つしま(公衆トイレあり)、対馬市役所、ティアラをご利用ください
- ※当日は 櫓門&竹あかりのライトアップで、公演の雰囲気を彩ります
繰り返しになりますが、「万葉の和琴」雅楽公演は今回が最後となります。
対馬で復元された和琴の響きと、雅楽・舞・神楽が一堂に会するこの舞台は、まさに集大成の公演です。
どうぞお誘い合わせのうえ多くの皆さまにご来場いただき、この歴史的なひとときを共に分かち合っていただければ幸いです。