実行委員会の仲間が「長崎県地域文化章」を受章しました。
2022年7月に、対馬日韓交流写真協会の会長であり当実行委員会メンバーの須川 英之氏が「第37回長崎県地域文化章」を受章いたしました。
長崎県地域文化章とは、県内各地において地域文化の向上と発展に貢献している個人及び団体に贈られるもので、今回須川氏のこれまでのご功績が讃えられ顕彰されることとなりました。
詳しくはこちら→ 長崎県ホームページより「長崎県地域文化章」
また、当実行委員会には過去にも長崎県地域文化章を受章し、対馬市の文化・地域振興にご尽力いただいている素晴らしい方々が集結していますので、ご紹介したいと思います。
須川 英之
第37回長崎県地域文化章 受章
対馬日韓交流写真協会 会長
【活動歴】23年
【活動内容】対馬・韓国のみならず中国・米国の4か国に渡り、国際交流写真展を開催。令和元年には日韓関係悪化の中、韓国で写真展を実施。活動を通じて交流国(主に対馬と韓国)の自然・歴史・文化交流を行うなど、友好関係を築き上げている。日韓関係の悪化で、対馬も交流人口が激減している現状があるが、活動を通して『日韓交流は対馬から~新時代の日韓の虹の架け橋を目指して~』をスローガンに、民間交流から一歩ずつ改善できるよう、更なる交流人口の拡大をめざして活動中。
(なお、このホームページ内に掲載されている写真は、須川氏が撮影したものが多く使用されています。)
日高 光博
第34回長崎県地域文化章 受章
ボランティア団体「もやいの会佐須奈」代表
【活動歴】6年
【功績内容】ふるさと教育として、子どもたちへの竹細工指導、草木染体験や寺子屋の開催、時期ごとに地域を門松・灯篭で彩るなど、地域文化を次世代へ継承していく活動をしている。一方、高齢者の見守り活動、健康増進対策としてエゴマの栽培など地域の高齢化対策を実施し、安全安心な地域づくりに寄与している。さらに、人々の生活・文化と自然の関係が時代とともに希薄になりつつある中、花木植栽、地域清掃、動植物の保護などの環境保全活動をおこなうなど、対馬の地域文化を継承・創造するための地盤づくりに多様な面から貢献していることが評価された。
國分 英俊(故人)
第33回長崎県地域文化章 受章
【活動歴】 15年
【活動歴】 対馬の文化・自然・歴史と幅広い分野にわたり精力的に執筆活動等を行い、万葉集に出てくる古代琴の復元プロジェクトにも中心人物として携わった。対馬に対する愛情と熱意により対馬の魅力を発信しており、地域活性化に貢献したことが評価された。
残念ながらご本人は、夢半ばにして他界されてしまいましたが現在は、奥様(國分 愛子氏)がその意思を受け継ぎ、実行委員会でご活躍中。